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大阪府警の警察官2人が暴行、特別公務員暴行陵虐の疑いで逮捕―警察への信頼失いかねない事件

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大阪府警は2025年8月3日、男性警察官2人を特別公務員暴行陵虐の容疑で逮捕したと発表した。捜査の対象になっていた無抵抗の被害者に殴打や平手打ち、髪の毛を引っ張るなどの暴行をした疑いがある。

警察官は、法律を守らせる仕事をしている。だからこそ、自分たちが一番法律を守らなければいけないはずだ。その警察官が法律を破って人を傷つけてしまった。これは、とても大きな裏切りだ。

警察は、私たち市民からの信頼がなければ成り立たない。困ったことがあったとき、危険なことに巻き込まれたとき、私たちは警察を頼ることになる。でも、「もしかしたら暴力をふるわれるかもしれない」と思ったら、誰も安心して警察に助けを求めることができない。

この事件で特に問題なのは、相手が「捜査対象」の人だったことだ。まだ罪が確定していない人、もしかしたら無実の人かもしれない相手に対して、警察官が一方的に暴力を使った。これは、人権を無視する行為だ。

「捜査だから仕方ない」と言う人もいるかもしれません。でも、暴力で無理やり言うことを聞かせたり、恐怖を与えて本当のことを話させようとしたりするのは、許されることではない。法治国家である以上、正しい方法で調べるのが当然だ。

そして、もうひとつ大切なのは、こういう事件が起きたときに、警察の中でちゃんと問題が指摘されていたのかどうかだ。もし、普段からその警察官の行動に問題があったのに、誰も注意せず、見て見ぬふりをしていたのなら、それは組織全体の問題である。そして、ほかの事件の捜査でも暴力が無かったのか調べる必要があるし、大阪府警は再発防止に取り組まなければいけないと思う。

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